展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

扇絵 名品展

f0149664_1532052.jpg扇絵 名品展  大阪市立美術館(大阪・天王寺公園内)

2010年5月1日、あまりの暑さに午前中美容院で髪の毛を切り、午後天王寺の大阪市立美術館へ。ゴールデン・ウィークなだけに、天王寺公園も家族連れが多く、動物園に向かう人も多かったです。そんな家族連れのなか、一人で公園内を歩くのは場違いな雰囲気でした。

扇絵展。その特異な画面が、画家の創作意欲をかき立てるのか、斬新なものからオーソドックスなものまで、その内容は多彩でした。百貨店に扇子を選びに行く程度の気軽さで出かけてきたものの、観終わる頃はお腹いっぱいになりました。
良かったのは、酒井抱一と門人の鈴木其一、池田孤邨の作品。
などと、これまた分かったようなことを書いていますが、分かっていないので少し調べてみました。
酒井抱一(さかい ほういつ)は、江戸時代後期の絵師で、1761年神田小川町の姫路藩別邸にて藩主世子酒井忠仰の次男に生まれ、17歳で元服して1,000石を与えられたそうです。
その門人、鈴木其一(すずき きいつ)は、1769年江戸中橋(現在のブリヂストン美術館周辺)で、近江出身の紫染めを創始したと言われる紺屋(染物屋)の息子として生まれ、子供のころ抱一に弟子入りしたそうです。
同じく門人の池田孤邨(いけだ こそん)。1801年越後(現新潟県)水原に生まれ、若くして江戸で抱一の弟子となりました。

ああ、名前が単純なようで難しなぁ・・・。

抱一は江戸琳派の祖で、その門人の扇絵もなかなか華やかで斬新。以前、京都の細見美術館で鈴木其一(当時、なんの予備知識もなく観たため、お察しの通り「すずき そのいち」だと思っていました。お恥ずかしい。)を観た時は、シンプル・イズ・ザ・ベスト的なあっさりした印象でしたが、今回は力強い斬新さに驚きました。やはり扇という特殊な形も、要因しているのでしょうか。

葛飾北斎は、扇に描かれた小さな器に、更に描かれた山水画が精密で美しく、その技量と遊び心に感服しました。

他に、長沢芦鳳、松本交山、歌川国貞などの作品がありました。気軽に観に行ったら、あまりの作品数に、いざ感想を書く段階で記憶が交錯してしまいまい、今回の感想はここまでにします。
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by umekononikki | 2010-05-08 15:33 | 展覧会