展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

カポディモンテ美術館展

f0149664_9484130.jpgナポリ・宮廷と美 カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで
京都府京都文化博物館

11月2日、気持ちの良い秋晴れの日でした。「世界ふしぎ発見」でも宣伝されていたので、混雑するだろうと平日の午前中を狙って行きました。人も少なめで見やすかったです。

さて、気になった作品数点の感想です。

まず、ジョルジョ・ヴァザーリ「キリストの復活」。これは、個人的に好みだった作品。建築家としても活躍し、「ヴァザーリの回廊」は有名ですよね。そんなことも思い出しながら観ていると、感慨深いものがありました。

パルミジャニーノ「貴婦人の肖像(アンテア)」。これがチラシにもなり、前述の番組でも取り上げられていた話題の作品。マニエリスムの画家ですが、一見、自然な感じに見えます。解説には、肩のあたりがゆがまされていると・・・。確かにそうですね。それでかもしれません。何か神秘的な威圧感があります。そして、豪華な衣装。当時のナポリの豊かさを知ることができます。

グイド・レーニ「アタランタとヒッポネメス」。風を切るような動きのある画面と、作品の大きさも相まって迫力があります。あの、申し訳程度に閃いている布が、動きを最大限に表現しているのですから凄いですよね。

アルテミシア・ジェンティレスキ「ユディトとホロフェルネス」。多くの画家がこの題材で描いていますが、この作品は残虐な方でしょう。ホロフェルネスが酔いつぶれたところで、ユディトが首をはねる、まさにそのシーン。男性社会に対する作家自身の心情も込められていると言われています。

平日は混雑もなく、ゆっくり観ることができて満足でした。そして、この後JR京都駅の美術館「えき」KYOTOへ、「ブリューゲル版画の世界」を観に行きました。
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by umekononikki | 2010-11-16 09:48 | 展覧会