平将門
2010年 12月 14日
平将門-射止めよ、武者の天下 高橋直樹著
再来年のNHK大河ドラマが「平将門」だそうですね。主演が松山ケンイチだと言うことで、ミーハーな気分で読み始めると、そこには非常に男くさい世界が広がっています。冒頭から戦が始まり、一気にのめり込んで読んじゃいました。大河ドラマもこれくらい引きつけて離さないできであって欲しいと望むばかり・・・。
さて物語は、非常に男くさい骨太な武士の世界です。
戦国ものは数多くドラマになりなじみ深いのですが、時代はさらに遡ります。源頼朝よりまだ前の平安時代中期。戦国時代の「武士」とはまた違った「武士」像があります。私が抱いている平安時代のイメージからすると、当時の人に将門はかなりの野蛮人に映ったのではないでしょうか。しかし、将門は信念があります。それが正しいか間違っているかは、後世の人々が判断すればいいことで、時代の流れの中にいて「信念」を貫くことは簡単ではなかったでしょう。その様が、非常に男らしく描かれていました。
時代背景や当時の武士のあり様などわかりやすく楽しめました。
再来年のNHK大河ドラマが「平将門」だそうですね。主演が松山ケンイチだと言うことで、ミーハーな気分で読み始めると、そこには非常に男くさい世界が広がっています。冒頭から戦が始まり、一気にのめり込んで読んじゃいました。大河ドラマもこれくらい引きつけて離さないできであって欲しいと望むばかり・・・。
さて物語は、非常に男くさい骨太な武士の世界です。
戦国ものは数多くドラマになりなじみ深いのですが、時代はさらに遡ります。源頼朝よりまだ前の平安時代中期。戦国時代の「武士」とはまた違った「武士」像があります。私が抱いている平安時代のイメージからすると、当時の人に将門はかなりの野蛮人に映ったのではないでしょうか。しかし、将門は信念があります。それが正しいか間違っているかは、後世の人々が判断すればいいことで、時代の流れの中にいて「信念」を貫くことは簡単ではなかったでしょう。その様が、非常に男らしく描かれていました。
時代背景や当時の武士のあり様などわかりやすく楽しめました。
by umekononikki
| 2010-12-14 09:00
| 本