展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

ルーシー・リー展

f0149664_916872.jpgルーシー・リー展
 -ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家-

大阪市東洋陶磁美術館

昨年12月24日、国立国際美術館で「自画像コレクション」を見た後に、同じ中ノ島にある東洋陶磁美術館へ行きました。近鉄で約2駅。風はきつかったものの、天気は良かったのでブラブラと歩いてみました。「OSAKA光のルネサンス2010」開催中で、夜歩けば綺麗だろうなぁと思いながら・・・。

会場の狭さも手伝ってか、「自画像コレクション」よりも混雑していたように思います。
作品はどれも、ため息の出る様な美しい形と色。先日観た「上村松園」の様な、ストイックな美しさを感じました。シンプルで、素直で、繊細な美。釉薬の研究に熱心だったのでしょうか、その色は質感とも相まって絶妙なニュアンスを醸し出しています。色と形と質感。模様といえば線や点のみ。物足りないような、日本人にも通じる「間」のようなものが感じられ、彼女に世界の虜になりました。
陶芸と言えば、どちらかというと「古九谷」のようなやっちゃった感のあるような迫力や、百貨店で見かけるマイセンやジノリのような装飾的なイメージがありました。しかしこの展覧会では、ここまでシンプルながらも、胸一杯になる満足感を与えてくれました。素晴らしかったです。
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by umekononikki | 2011-01-06 09:13 | 展覧会