展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

八朔の雪、花ちらしの雨-みをつくし料理帖

f0149664_911879.jpg八朔の雪、
花ちらしの雨
-みをつくし料理帖-

髙田郁著

「つる家」を舞台に繰り広げられる、料理人澪の成長物語。
人気の時代小説ということですが、あまり読まないんですよね、こういった話。それでも先に読んだ、「銀二貫」が面白かったので。田舎の独り暮らしの伯母が、雪が積もり図書館に行くのがおっくうになった時に、文庫本を送ってあげると喜びます。そんな伯母が好きそうな本だったので買ってみました。

魅力的な登場人物に、美味しそうなお料理の数々。料理を通じて、人情や成長を感じさせてくれる物語です。お決まりの展開と言ってしまえばそれまでですが、「水戸黄門」だって分かっていても楽しめるじゃないですか。そういった類の面白さです。
主人公「澪」の魅力もさることながら、澪を取り巻く登場人物も過去や背景もありそうでこれからが楽しみです。2巻目の「花ちらしの雨」では徐々に明らかになってきていますが、それでも謎は多いです。
そして何よりお料理の魅力。現代人には忘れ去られた「旬」を感じさせてくれるお料理の数々。手間を惜しまず、愛情込めてとはよく言われますが、その大切さはしばしば忘れがち。毎日の事なので、ついついおざなりになってしまいます。そんな「食」の当たり前の大切さも、気付かせてくれます。

さて、次は3、4冊目を読まなくちゃ♪
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by umekononikki | 2011-01-11 09:11 |