展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

躍動する昭和 木村伊兵衛展

f0149664_9153676.jpg躍動する昭和
木村伊兵衛展
何必館
京都現代美術館

美しい。なんとも日本人離れしたような、美しい日本人が写し出されています。ご年配の方々が観ると、非常に懐かしい昭和の写真です。日本の風景なのですが、どこか西洋を思わせる軽快さ。少女のおかっぱ頭や、モンペ姿が、モダンに見えるんだから素敵です。数々の著名人のポートレートから、秋田の風景、戦後の日本など60点が展示されていたようですが、もっと観たいという欲求にかられます。写真集、ちょっとAmazonで検索してみようかしら。
木村伊兵衛について調べてみると、1901年東京に生まれ、1974年に72歳で死去。翌年の1975年、新人写真家を対象とした「木村伊兵衛賞」(朝日新聞社主催)が創設されます。土門拳とはリアリズム写真で双璧をなし、スナップ写真の名手、アンリ・カルティエ=ブレッソンになぞらえ「和製ブレッソン」とも言われたそうです。
私が、写真も良いなぁと感じるきっかけとなったブレッソン。木村伊兵衛はその対象が「日本」なだけに、ブレッソン以上の親近感や愛着を感じます。

この「何必館」、四条通りの有名な「ようじや」の隣にあります。大通りに面しているにも拘らず、美術館に入れば異空間に入ったかのような静けさ。エレベーターで登ったり降りたりと忙しい美術館でしたが、駅からのアクセスの良さを考えれば仕方が無いのかもしれません。雰囲気のある美術館でした。
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by umekononikki | 2011-02-24 09:15 | 展覧会