展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

没後120年 ゴッホ展

f0149664_9224910.jpg没後120年 ゴッホ展
名古屋市美術館

2月26日。少し肌寒いながらも、お天気は良く気持ちのいい日でした。9時半の開館時間を少し過ぎたころに到着。開館直後だったためか、なかなかの盛況ぶり。チケット購入も、入館するにも列ができていました。
「ゴッホ」と聞いてイメージするのは、やはりアルルでの「ひまわり」に代表されるような鮮やかな色彩の作品。そこに至るまでの、ゴッホが紹介されています。まさに「いかにして、ゴッホはゴッホになったのか。」が展示されていました。
ゴッホは独学で画家になった、努力の人だったのだと感じました。有名な画家の作品を手本に、試行錯誤の連続です。この「試行錯誤」が、一堂に並べられており圧巻でした。そして何より決定的だったのはアルルという地に来てからでしょう。作品にもゴッホ自身にも、その影響は大きかったのですね。作品はこれまでの物とは明らかに違う、何か一線を越えた領域に到達したように観えます。そう感じることができたのも、これまでのゴッホを順を追って観てきたからにほかなりません。作品を他の画家と比較する事も面白いですが、一人の画家でのその様な試みは非常に興味深いものがありました。そしてアルルに来てから2年後、自殺をしてしまいます。僅か2年の間に、数多くの名画を生みだしたかと思うと、まさに命を削って作品に込めたかのような感じがします。
日本人に非常に好まれる画家ゴッホ。新たな一面を発見すると共に、勉強にもなった展覧会でした。
[PR]
by umekononikki | 2011-03-01 09:23 | 展覧会