展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

カデンスキーと青騎士展

f0149664_9512482.jpgレンバッハハウス美術館所蔵
カデンスキーと青騎士展
愛知県美術館

2月26日、名古屋市美術館で「ゴッホ」を観た後、天気も良く、栄まで徒歩で移動。
ゴッホ展の盛況ぶりから一転、お昼時だったこともあり人もまばら。心行くまで鑑賞でき満足です。

抽象画家の開拓者であるヴァシリー・カデンスキーと、彼をリーダーに第一次世界大戦前のミュンヘンで活躍したドイツ表現主義の芸術家グループ「青騎士」の展覧会です。アレクセイ・ヤウレンスキー、ガブリエーレ・ミュンター、マリアンネ・フォン・ヴェレフキン、アウグスト・マッケ、フランツ・マルクなどが展示されていました。

率直な感想。画家の名前が覚えられない。前述では展覧会のホームページを見ながら書きましたが、改めて、覚えられないと思いました。そんな彼らの作品は、非常に単純明快なようで、実は奥深く、気が付くと普通の写実的な絵が物足りなく感じます。
感情を作品中に反映させる表現主義。抽象的で、これまでは敬遠しがちでした。きっかけはカデンスキーの「印象III(コンサート)」に魅せられたからです。三菱一号館美術館のチラシを観た時に、その魅力に目覚めました。
展覧会前半ではカデンスキーが、徐々に新しい表現を求めていく様が紹介されています。後半は、表現主義が花開いた様に、これでもかと多くの画家の作品が並びます。圧倒的に、後半には魅せられました。まさに感情の波にのまれる、勢いがあります。何が見えるかではなく、何を感じさせられるか。画面を観て考えるより先に、高揚感や安らぎ、幸福感などの感情が溢れる画面から、感じさせられるのです。正直、マジックを観ているような、狐につままれたような不思議な感じです。形だけを観ると、全く意味不明の画面が、多くの事を語りかけてくるのですから。
とても興味深い展覧会でした。満足♪♪♪
[PR]
by umekononikki | 2011-03-02 09:51 | 展覧会