絶頂美術館、日本美術のことば案内
2011年 03月 07日
今回は、美術関係の本2冊の感想です。
絶頂美術館
西岡文彦著
ヨーロッパ絵画のエロティック・アートの数々を、独自の視点で解説。
ちょっと恥ずかしくなるような表紙にタイトルですが、内容は非常に興味深いものでした。時代が変われば、芸術の基準も変わるということでしょうか。美術史におけるヌードから同性愛と、学校では教えてくれないようなアダルトな内容ではあります。エロティックであっても、それらに芸術的価値があるとされていた時代があったのですから。そのあたりの裏事情が、わかりやすく解説されていました。面白かったです。
日本美術のことば案内
日高薫著
日本美術を鑑賞する際に、よく登場する専門用語を随筆形式で紹介。
日本美術は、京都なんざぁ歩いた日にゃぁ、溢れかえっているにも拘らず、これまで無関心すぎた自分を反省。興味が無かった訳でなく、無知な私に寄り添ってくれるような内容の本が無かったのよ。難しい専門誌では、値段が高いだけで、内容が理解できないんですもの。その点この本では、数多くの写真と、かみ砕いた表現で分かりやすかった!今後の鑑賞に役立つこと間違いなしです♪
絶頂美術館
西岡文彦著
ヨーロッパ絵画のエロティック・アートの数々を、独自の視点で解説。
ちょっと恥ずかしくなるような表紙にタイトルですが、内容は非常に興味深いものでした。時代が変われば、芸術の基準も変わるということでしょうか。美術史におけるヌードから同性愛と、学校では教えてくれないようなアダルトな内容ではあります。エロティックであっても、それらに芸術的価値があるとされていた時代があったのですから。そのあたりの裏事情が、わかりやすく解説されていました。面白かったです。
日本美術のことば案内
日高薫著
日本美術を鑑賞する際に、よく登場する専門用語を随筆形式で紹介。
日本美術は、京都なんざぁ歩いた日にゃぁ、溢れかえっているにも拘らず、これまで無関心すぎた自分を反省。興味が無かった訳でなく、無知な私に寄り添ってくれるような内容の本が無かったのよ。難しい専門誌では、値段が高いだけで、内容が理解できないんですもの。その点この本では、数多くの写真と、かみ砕いた表現で分かりやすかった!今後の鑑賞に役立つこと間違いなしです♪
by umekononikki
| 2011-03-07 10:08
| 本