展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

アブサロム、アブサロム!

f0149664_11323585.jpgアブサロム、アブサロム!
(池上夏樹=個人編集 世界文学全集 1-9)
ウィリアム・フォークナー著
篠田一士訳

アメリカ南部の差別と人間の苦悩を描く、ノーベル賞作家の代表作。
アメリカ南部の田舎町に姿を現した男サトペンが、巨大な屋敷と荘園を建設し、自らの家系を築きあげます。南北戦争をはさんで展開される繁栄と没落の物語。


登場人物が語る語る。時間は前後するし、誰の事を言っているのか注意していないと分からなくなります。とにかく難解。登場する誰もが、翻弄される人生。何によって翻弄させられたのか、その根源の深さと重さがのしかかります。巻末の解説にもありましたが、他の作品も読むと理解が深まるとか・・・。この感想を書くことも疲れているのに、他の作品を読む気力が今はありません。そもそも、図書館の本なので返さなくちゃと思い、必死に読んだだけに疲れました。しかし、アメリカ南部の歴史を背景に、重厚な物語が展開し読み応えのあり過ぎる作品です。元気になったら再読したいです。疲れた・・・、けど読んで良かった。
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by umekononikki | 2011-03-11 11:32 |