展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

フェルメール《地理学者》とオランダ・fランドル絵画展

f0149664_1482180.jpgフェルメール
《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展

豊田市美術館

2011年7月9日(土)、うだるような暑さの中、行ってきました。初めて足を運ぶ「豊田市美術館」。調べてみると「豊田市駅」から徒歩15分。美術館の近くまでは平坦な道。しかし、美術館は小高い丘の上に建っており、かなり急な坂道があります。これが酷暑の中、かなり効きます。美術館に入ると、とりあえず汗が引くのを待ちました。

さて、フェルメールの「地理学者」ですね。ポスターやテレビコマーシャルで観過ぎたせいか、実物のオーラの様なものを感じなかったですね。確かに素敵でしたが、これは照明が悪いのかとも感じます。真っ白な壁に掛けられた作品は、明るすぎる照明に照らされて、どうもしっくりこない印象。病院を思わせるような、神経質なくらい白い壁に囲まれると、名画を鑑賞する雰囲気に欠けたのかもしれません。
他に印象的だった作品は、チラシにも載っていますがルーカス・ファン・ファルケンボルヒ「凍ったスヘルデ川とアントワープの景観」と、ヘラルト・ボルヒ「ワイングラスを持つ夫人」かな。前者は冬の凍てつくような空気感と、奥行きのある構図に、当時の風俗を感じさせる人々の姿が良かったです。後者は、不思議な雰囲気の夫人ですが、静かな上品さが多くを想像させます。
それにしても、フェルメールの「地理学者」。三十数点しかない作品の1つを観たと思う満足感はありました。さぁ、来週は京都へフェルメールを観に行きます!暑いんだろうなぁ、京都も。

そうそう、常設展示も観てきました。エゴン・シーレ「カール・グリューンヴァルトの肖像」が印象的。先日読んだ「慈しみの女神たち」の表紙もエゴン・シーレだったので、図書館でついつい手にとってしまいました。心地よくない心地よさが、私をとらえるのかもしれません。
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by umekononikki | 2011-07-11 14:08 | 展覧会