展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

きみがぼくを見つけた日

f0149664_902225.jpgきみがぼくを見つけた日
オードリー・ニッフェネガー著
羽田詩津子訳

愛する人は未来からやってきた。やがてくる別れを知っていた―。初めての出会いはクレア6歳、ヘンリー36歳。未来から来たヘンリーが、突然クレアの前に姿を現わしたのだ。当然、驚いたクレアだったが、以来、彼がたびたび時空を超えてやってくるのを心待ちにするようになる。全米を感動させた純愛小説『タイムトラベラーズ・ワイフ』を改題。

タイムトラベル恋愛小説なんて、少女マンガのノリで読み始めたのですが、これがどうして夢中に読んじゃいました。色々な方のレビューを読んでいると、細かな破綻はあるものの、そんな細かいことは気にしない私には、とても楽しめ満足した物語でした。
ヘンリーとクレアの純愛物語に、上手い具合に喜びや悲しみを盛り上げる要素としてタイムトラベルが織り込まれます。突然タイムトラベルしてしまうヘンリーを、変わらず待ち続けるクレアの寂しそうなシーンから始まるだけに、漠然とした不安を感じつつ読み進めました。少し変わったカップルに疑念を抱く者、協力する者。タイムトラベラーならではの、けれんみのあるエピソードに、ラストには感動が用意されているのですからたまりません!そして、不変の愛を、堅実に守ろうとする二人が切ないっ!良質の純愛小説に、乙女の気分になりました。面白かったです。
[PR]
by umekononikki | 2011-09-28 09:00 |