展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

罪悪

f0149664_18561256.jpg罪悪
フェルディナント・フォン・シーラッハ 著
酒寄 進一 訳

ふるさと祭りの最中に突発する、ブラスバンドの男たちによる集団暴行事件。―弁護士の「私」は、さまざまな罪のかたちを静かに語り出す。刑事事件専門の弁護士が、現実の事件に材を得て描きあげた十五の異様な物語。世界各国を驚嘆せしめた傑作『犯罪』の著者による、至高の連作短篇集。ドイツでの発行部数30万部突破。

罪とは何なのかという、考え出すと答えが出てこない疑問の渦に巻き込まれたよう。小さな物語の中に様々な「罪」が含まれていて、思わず唸ってしまいました。そう犯罪では無いにしろ、私たちは日常生活の中で罪は犯しているわけですよね。そんな罪と犯罪の境目が、犯罪の裏に隠れているように思えました。前作「犯罪」ほどではないですが、とても面白かったです。
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by umekononikki | 2012-06-23 18:57 |