展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

黄金の少年、エメラルドの少女

f0149664_215452.jpg黄金の少年、エメラルドの少女
イーユン・リー著
篠森ゆりこ訳

代理母問題を扱った衝撃の話題作「獄」、心を閉ざした40代の独身女性の追憶「優しさ」、愛と孤独を静かに描く表題作など珠玉の9篇。O・ヘンリー賞受賞作2篇収録。

お盆休み、甥っ子たちの来襲で、読書どころではなかったのよねぇ。お盆休みも終わり、ようやく通常の生活に戻りました。読書再開と思いきや、甥っ子たちと全力で遊び、帰った後の掃除やら片づけやらで疲れ果て、本を開くととたんに睡魔に襲われました。この薄い短編集を読むのに、どれだけ時間がかかるんだと思ってしまいました。
さて感想です。「さすらう者たち」の作者の短編集。「さすらう者たち」が良かったので、期待しすぎたのかしら、少し物足りなさの残る内容でした。表題作と「優しさ」「獄」が好み。どの物語も、孤独なんだけれど愛を感じます。一見、孤独と愛は正反対のもののようですが、ここでは寄り添うように存在しています。その冷たさと暖かさのバラスが絶妙。素敵な物語が詰まっていました。
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by umekononikki | 2012-08-23 21:54 |