展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

特捜部Q―キジ殺し

f0149664_20163896.jpg特捜部Q―キジ殺し
ユッシ・エーズラ・オールスン 著
吉田薫、福原美穂子 訳

「特捜部Q」――未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。見事に初の事件を解決したカール・マーク警部補と奇人アサドの珍コン ビ。二人が次に挑むのは、二十年前に無残に殺害された十代の兄妹の事件だ。犯人はすでに収監されているが、彼一人の犯行のはずがない。事件の背後には政治 経済を牛耳るあるエリートたちの影がちらつく。警察上層部や官僚の圧力にさらされながらも、カールは捜査の手を休めない――口うるさい新人も加入して勢い づく「特捜部Q」の大活躍を描く、シリーズ第二弾。

今回も楽しめました。物語は犯人探しではなく、犯人たちが何をたくらんでいるのかに焦点があたっています。犯人たちの過去と現在に、それを追うカールたちの捜査が重なるように進み、捜査の手が過去から現在へ、あたかも逃走犯を追い詰めるかのように、いつ追いつくのかとドキドキさせられました。事件の壮絶さに対して、相変わらずのとぼけた捜査ぶりが中和剤になり救われます。早く第三弾が読みたいのですが、図書館で予約待ちだから、読むのは少し先になりそうです。図書館の予約待ちも、こんな気分で待っていられるならいいもんだと思ったりして。(最も、予約待ちの人数が1人だから言えることですが・・・。)
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by umekononikki | 2012-08-24 20:16 |