展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

バーン=ジョーンズ展

f0149664_19123782.jpgバーン=ジョーンズ展
-英国19世紀末に咲いた華-

兵庫県立美術館

2012年9月4日、曇り空の蒸し暑い中、阪急王子公園駅から兵庫県立美術館まで汗だくになって歩きましたよ。本当に蒸し暑かった。美術館は涼しいと分かっているから耐えられたものの、帰りは阪神電車で帰ろうかしらと思ったくらい。(結局、美術館で涼んだら、阪急王子公園駅まで歩く元気が出ました。)
いや~、美術館は涼しかった!いえいえ、展覧会の内容ですね。いや~、外の暑さを忘れるくらい美しかった。エドワード・バーン=ジョーンズは19世紀末のラファエル前派のイギリスの画家。神話や物語の世界を、耽美に描き出しています。何も考えず「うっとり」と眺めていたい気分にさせられます。
印象的だったのが「眠り姫」。身も心もこの世には無く、眠りの深淵にある様がたまらなく魅力的。彼女たちの眠りの先に見えている世界は、果たして天国なのか地獄なのか。満たされた世界なのか、無の世界なのか。何もかも飲み込んでしまうほどの、深い深い眠りの世界を感じます。
ほかに「ピグマリオン」の連作も、心の中の憂いが美しく描かれ好みでした。習作や書籍、タペストリーと、様々な角度からバーン=ジョーンズに迫ったこれほどの規模の展覧会は日本では初めてだそうですね。芸術の秋にふさわしく、ただただその美しさを眺める贅沢な時間を過ごすことができました。
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by umekononikki | 2012-09-04 19:12 | 展覧会