展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

沖縄復帰40周年記念  紅型

f0149664_19255899.jpg沖縄復帰40周年記念
紅型
琉球王朝のいろとかたち

大阪市立美術館

2012年9月20日、天王寺にある大阪市立美術館へ。「紅型」と併せて平常展「中国彫刻」「日本工芸-金工・陶磁-」「たっぷり見たい屏風絵」を観てきました。
紅型といっても、二十歳で着た振袖が紅型だったなぁ位の知識しかありません。そもそも「琉球王朝」といわれて思い出すのは、先日読んだ「誰も語れなかった沖縄の真実(惠隆之介著)」と、超マイナスなイメージ・・・。すみません。
wikiで軽く調べてみました。
琉球王国(りゅうきゅうおうこく)は、1429年から1879年にかけて沖縄本島を中心に存在した王国。小さな離島の集合で、総人口17万に満たない小さな王国でしたが、東シナ海の地の利を生かした中継貿易で大きな役割を果たしていました。明及びその領土を継承した清の冊封を受けていましたが、1609年に日本の薩摩藩の侵攻を受けて以後は、薩摩藩による実質的な支配下に入入ります。中国大陸、日本の文化の影響を受けつつ、交易で流入する南方文化の影響も受けた独自の文化を築き上げたということです。
まさに南国のアロハと着物をミックスしたようにもみえる紅型の意匠です。展示のほとんどが衣装で、王国の崩壊と共に本土のコレクターや研究者の手に渡ったものも少なくありません。それにしても色自体と色の組み合わせが素晴らしく、一つの色をとっても独特な上に、意外すぎる色の組み合わせに目を見張るばかりです。洋服でこれをやったら絶対にやりすぎちゃいましたってことになるのでしょうが、こと紅型にはこれを吸収できるだけの意匠があります。一つの世界にまとめ上げてしまうのですから素晴らしいですよね。
そして平常展。こちらもなかなかの見ごたえ!正直なところ「中国彫刻」は私の理解の外にあり、なんとコメントしたらよいのやら分かりません。ただ、面長の仏様たちに、長い長い歴史と多くの人が祈ったであろう気持ちの重みを創造すると、そこに宇宙の様な無限が存在するかのようにも感じました。「日本工芸-金工・陶磁-」では、なんと言っても鍋島ですね。好きなんですよ。採算度外視で作られたその意匠は斬新で、いつもレプリカ作ってくれたら買うのになぁと考えちゃいます。「たっぷり見たい屏風絵」では、そのタイトル通り大きな屏風絵を満喫しました。狩野派に長谷川等伯と三男宗也など、当時の風俗が分かる作品から龍や虎といった迫力のあるものまで「たっぷり」楽しませて頂きました。
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by umekononikki | 2012-09-20 19:26 | 展覧会