展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

ウクライナの至宝

f0149664_18465256.jpgウクライナの至宝
スキタイ黄金美術の煌めき

大阪歴史博物館

2012年9月20日、久しぶりにNHK大阪放送局の隣にある大阪歴史博物館へ。2010年「聖地チベット ―ポラタ宮と天空の至宝―」以来です。あの黄金に煌めくエロティックな仏像の衝撃が忘れられません。さて今回の特別展も「黄金美術の煌めき」とあったので、一瞬「チベット」が頭をよぎりましたが、舞台はウクライナです。1991年ソビエト連邦崩壊に伴い建国。黒海を挟んでトルコの向かい側の国です。首都はキエフでボルシチというスープ料理が有名ですね。
そして展示物の時代がすごいんです。紀元前8世紀から始まり、18世紀末までずらーっと並べちゃいました。日本と比べると、紀元前8世紀といえば縄文時代。いやはやため息が出ます。展示物の中心はスキタイ時代の紀元前4~5世紀が多かったかな。騎馬遊牧民なだけに、馬具や剣が印象的でした。様々な動物の意匠がシンプルながらも写実的に施され、素直に美しいと感じました。黄金で豪華なんだけど、淡白な表現で誰が見ても綺麗と感じると思います。個人的に圧巻だったのは、ポスターにもなった剣や弓矢入れではなく硬貨!紀元前の硬貨がズラズラズラーと40枚ほど並べられていました。これは見ていて楽しかったです。
地域的にこの辺りって意外と紹介されませんよね。トルコやギリシャ、エジプト、ローマ帝国などはテレビでも雑誌でも、こういった展覧会でもよく取り上げられるのに対し、珍しいのではないでしょうか。トルコやヨーロッパの国々より、春に観た「契丹」と通じるところがあるなと感じました。
展示品の解説も親切で面白く、予備知識が無くても十二分に楽しめる内容でした。そもそも私も「キエフ」といえば「バレエ」位の無知な状態で観に行き楽しめたのですから!
写真は隣がNHK大阪放送局ということで「梅ちゃん先生」のポスターと共に。
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by umekononikki | 2012-09-21 18:47 | 展覧会