展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

大エルミタージュ美術館展

f0149664_19122226.jpg大エルミタージュ美術館展
世紀の顔・西欧絵画の400年

京都市美術館

2012年10月11日、天気予報では曇りで所によっては雨、最高気温が23度。秋だなと思いつつ上着を着て出かけたのが間違いでした。曇りどころか、かなり良いお天気。上着はすっかりお荷物となりました。
さて、京都市美術館で行われている「大エルミタージュ美術館展」。昨年は震災の影響で、おなじロシアのプーシキン美術館展が中止となり残念に思っていたので、今回は10日から開催のため翌日の今日11日に出かける段取りをつけました。内容は、16世紀から20世紀まで時代を追った展示となっています。そして「ロシア人ってこんな絵が好きなんだねぇ~。」と思いながら鑑賞しました。会場に入るとまず出迎えてくれるのは、ティツィアーノの「祝福するキリスト」。あくまで素人の感想で申し訳ないのですが、これがおおよそ祝福されているようには見えないんだなぁ。はっはっはっはっはっ!それでもルネサンスのダイナミックな作品には圧倒されました。そしてバロック、ロココと新古典主義と続くのですが、ピエール=ナルシス・ゲラン「モルフェウスとイリス」は、アンドロイドの様な肉体表現が印象的。当時の風俗を伺わせる作品も、思わず近づいて見入ってしまうほどの面白さ。ルブランの「自画像」は、以前NHKの日曜美術館でも紹介されたいた作品で、実物を観てちょっとうれしくなります。確かにこの人に肖像画を任せたら、さぞ美人にデフォルメしてくれそう!19世紀以降の作品になると私でも知っている画家の名前のオンパレードで、なんだか妙な安心感を覚えます。ドラクロワにコロー、モネ、シスレーなどなど。印象的だったのは、セザンヌ「カーテンのある静物」。リンゴばっかり描いていた画家かと思いきや、これはオレンジじゃないっ!と、そんなところに関心したわけではないのですが、不安定と安定の混在のバランスが絶妙でした。そして最後には巨大な作品、アンリ・マティス「赤い部屋」が!確かに真っ赤な部屋ですが、やはりこの画家は私の理解を超えていることを改めて感じさせてくれました。この作品の魅力はどこなの?誰か教えて~。
と、何はともあれ見ごたえのある展覧会でした。恐るべしロシア。
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by umekononikki | 2012-10-11 19:12 | 展覧会