展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

特捜部Q-Pからのメッセージ

f0149664_181472.jpg特捜部Q-Pからのメッセージ
ユッシ・エーズラ・オールスン著
吉田薫、福原美穂子訳

「特捜部Q」―未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。今回「Q」のカール・マーク警部補と奇人アサドのコンビが挑むのは、海辺に流れ着いたボトルメールの謎。ボトルから取り出された手紙には「助けて」との悲痛な叫びが。書き手の名前の頭文字はP。だが手紙の損傷が激しく、内容の完全な解読は難航した。Pはどうやら誘拐されたようだが、過去の記録に該当する事件は見当たらない…。北欧を代表するミステリ賞「ガラスの鍵」賞に輝く著者の最高傑作!人気の警察小説シリーズ、第三弾。

今回も楽しませて頂きました。なんたって間の抜けた私生活のカールとミステリアスですっとぼけたアサドが、未解決の難事件の犯人を着実に追い詰めていく緊張感を生み出すんだから、もう最高♪ああ、今回も難事件だったわと一息つくくらい、一緒に事件を解決する勢いで、力を入れて一気読みしてしまいました。
このシリーズの感想って、ホント、どこまで書いていいものやら悩まされます。ネタバレにならない程度に、でもこの面白さを書き留めておきたいし・・・。ユアサの秘密に、カールの同僚を巻き込んだ未解決事件の断片もほんの僅かですが明らかになります。カールの恋の行方も気になるし、カールの前妻(←この人は侮れません!)の恋愛も気になるし・・・。IKEAの家具にエコーの靴と、日本でも馴染み深いブランド名が、遠いデンマークの舞台にぐっと親近感を与えてくれます。シリーズ中(といっても、まだ三作目ですが。)一番の面白さだったように思うのは、登場人物たちがお馴染みになり愛着がわいてきたからかもしれません。第四弾が楽しみです!
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by umekononikki | 2012-10-17 18:14 |