展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

日本人はなぜ世界でいちばん人気があるのか

f0149664_11412379.jpg日本人はなぜ世界でいちばん人気があるのか
竹田 恒泰 著

マンガ・アニメが席巻し、世界はいま空前の日本ブーム。しかし理由はそれだけではない。食文化、モノづくり、日本語、和の心、エコ―あらゆる日本文化に好意が寄せられている。それなのに自分の国を愛せなくなったのはあまりにも悲しい。なぜ『ミシュランガイド』は東京に最多の星を付けたのか?どうして「もったいない」が環境保全の合言葉に選ばれたのか?「クール・ジャパン」の源流を探ると、古代から綿々と伝わる日本文明の精神、そして天皇の存在が見えてくる。

タイトルと内容に乖離があるものの、興味深く読みました。何より最近の政治や世相に失望していた私に、日本人でよかったと感じさせてくれたありがたい本。限られたページ数の中では仕方が無いのかもしれませんが、ちょっとざっくり過ぎなんじゃないと感じるとこともありましたが、そこは興味があれば個人が調べれば勉強にもなり、たとえ著者と見解が分かれてもそれはそれでいいことなのではないでしょうか。後半は「天皇」についてクローズアップされたいたので、どっぷり戦後教育の私には遠い話のようにも思いました。しかし1800年から2000年以上も前からこの日本に存在し続けたことは事実であり、日本という国に、そして日本人に欠かせない存在だからこその事実なんですよね。遠いと感じる教育を受けた私のが、感覚が鈍感なのだなと気付きました。また、右よりだの、神話の話だの、象徴天皇とは何ぞやなどの論争は全くのナンセンスで、上手く言えませんがその存在自体が重要なことなのだなと思います。本書をきっかけに勉強不足であることを反省し、将来も日本人であることに胸を張れるよう勤めなければいけないなと感じました。
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by umekononikki | 2012-10-25 11:41 |