展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

美の競演 京都画段と神坂雪佳

美の競演 京都画段と神坂雪佳
大阪高島屋 7階グランドホール

f0149664_22195067.jpg2013年3月9日(土)、つい2~3日前まで真冬のコートを着ていたとは思えないほどの陽気の中、難波高島屋へ行ってきました。7階のグランドホールへ行く前に、岡本太郎のタイル画「ダンス」を観ることを忘れてはいけません。そして催し会場の東北物産展の誘惑に惑わされながら、いざグランドホールへ。
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今回の展覧会は、京都市美術館と細見美術館が所蔵する作品で、明治から昭和にかけて京都で活躍した画家たちのがテーマになっています。先ずは、神坂雪佳の「四季草花図屏風」がお出迎え。琳派って感じの作品ですが、色の鮮やかさ、草花の繊細さ、バックの抜け感の好バランスで、日本人なら誰が見ても素直に美しいと感じるのではないでしょうか。細見美術館へ行くといつも眼にする「金魚」。神坂雪佳の「金魚」の実物を眼にするのは久しぶり。あまり大きな作品ではありませんが、あの構図といい、デザインといい、強烈な印象と、軽快な楽しさを味わわせてくれます。生まれた時代は幕末だと聞くと、ちょっと信じられないモダンさです。しかも雪佳は絵画だけではないんですね。陶芸や漆器などの展示品もあり、驚かされました。
他に、上村松園、上村松篁、堂本印象、菊池契月、竹内梄鳳などなど、豪華な内容。印象的だったのは、松篁の「兎」。何が印象的だったって、兎の模様。黒兎の顔だけパンダって感じに目の回りが黒。ユーモラスな模様に、いたってまじめな背景にたたずまい。そのミスマッチが面白かったです。堂本印象の「婦女」も好みでした。チラシで観ていると、女性5人が集まってなにやら話しているだけの印象でした。実物は、その女性たちの微妙な年齢層といいますか、年配というには若すぎて若いかというとそうでもない感じが絶妙。その女性たちが、非常に上品な雰囲気を漂わせているんです。う~ん、好みでした。
展覧会を後にし、心置きなく東北物産展で小岩井のソフトクリームを堪能しました。美味しかったです。
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by umekononikki | 2013-03-09 22:20 | 展覧会