展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

丸山応挙展

f0149664_172927.jpg丸山応挙展
-開館20周年記念-

愛知県美術館

2013年3月16日(土)、名古屋に久しぶりに行って来ました。名古屋は好きな町の一つ。行くと決めた日から、本当に待ち遠しくて堪りませんでした。今回はこの「丸山応挙展」がメイン。名古屋駅から栄の愛知県美術館へ。土曜日ということもあってか、この展覧会、巡回はしない上に、今回を逃すと次回いつ観られるか分からない作品もあるんですから、会場はそこそこの混雑振り。といっても、東京や大阪の混雑に比べると、混雑してるとはいえません。
印象的だったのは、やはり大乗寺障壁画「松に孔雀図」でしょう。会場にあった「応挙、ここがすごい、新しい!」と銘打った鑑賞ガイド+出品作品リストによれば、実物大の松が描かれ、現実の庭の松へと連続するようです。まさか会場に松の木を植えるわけにもいかないので、その辺りは想像するしかありません。しかし面白かったのは、照明!自然の太陽のように明るくなったり暗くなったりと、日本の建築の独特の薄暗さを感じることができました。行ったことはないのですが、大乗寺で見ている気分になりました。
丸山応挙と同時代に活躍した画家には、伊藤若冲や曽我蕭白などがいたそうです。そんな強烈な個性派のなかで、ここまでド正道で、正道過ぎることが返って強烈な個性になっているように感じました。正道が個性になるんですから、その実力たるや、計り知れないものがあります。
他にも「雪松図屏風」や「雨竹風竹図屏風」のような圧倒される作品から、骸骨を描いたもの、可愛い子犬や美人じゃない美人図などなど、名古屋まで来て良かったと思える展覧会でした。
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by umekononikki | 2013-03-17 17:02 | 展覧会