展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

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冬の犬

f0149664_13413331.jpg冬の犬 アリステア・マクラウド著 中野恵津子訳

本の紹介によれば、カナダ東端の厳冬の島で、祖先の声に耳を澄ませながら、人生の時を刻む人々。彼らのそばには、犬、牛、馬、鷲などの動物たちが、いつもあった。人生の美しさと哀しみ、短編小説の気品に満ちた8編。

カナダ東端の厳冬の島が舞台だけに、その閉塞感が心地良いものがあります。しかし、居心地の良い心地よさではなく、自然の厳しさのような人生の不条理の中にある心地よさです。出会いがあれば別れがあり、生を受けた者は必ず死を迎え、季節は必ずめぐり、日が暮れても明けない夜はありません。島の人々は幸福も不幸も自然の摂理として、当然の事として受け入れます。暖かい日差しに喜びを感じ、寒さが厳しい日は、ただじっと耐えるだけのように・・・。
この物語を読んでいて、「邂逅の森」を思い出しました。そこには、生きることは綺麗事ではないと、胸を突き刺す痛みがありました。本書には、もう少し身近に感じることのできる、暖かさがあるように思います。
8つの短編からなる本書ですが、どれも素晴らしく、宝石箱に入った宝石のように大切に心の中にしまっておきたいものばかり。

冬の身を切るような寒さを感じつつ、しばらく、この島の閉塞感にひったていたくなりました。
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by umekononikki | 2010-08-31 10:51 |

動かないで

f0149664_10185539.jpg動かないで マルガレート・マッタンティーニ著 泉典子訳


2002年イタリアの文学賞ストレーガ賞受賞した、ヨーロッパ各国でベストセラーになった作品。
愛娘が交通事故で重傷の中、父が娘に語りかけたのは過去の女性との逢瀬。

外科医で中年のお腹も出てきたティモーテオと、美人でもなく暮らしぶりも貧しい女性との逢瀬に、何故か美しさを感じます。ティモーテオには妻がいて、彼からみたその関係は冷めていました。妻も感づいてはいたのでしょうけど。そんな妻との間にできた愛娘アンジェラ。物語はアンジェラが交通事故で彼が勤める病院に運ばれるところから始まります。そして、治療の経過とリンクするように、父親である彼が意識不明の娘に、過去の女性と妻の話を始めます。
娘と妻、そして「イタリア」と呼んでいた女性の3つの物語が、上手く絡み合っていくのよねぇ。娘は助かるのか?妻とは、「イタリア」とは、どうなるのか?どの話も気になり、途中で読むことを止められません。
「不倫の話」と一言で片づけることもできますが、不倫ながらも純愛なのです。純愛だからといって、何もかもが許されるとばかり自己中心的に周囲人を傷つけるようなこともなく、愛に溺れるようなこともありません。
父が意識不明の娘に語るのですから、完全に父ティモーテオの目線から見た3人の女性に対する想いです。これが見事なまでの説得力があります。
ラブ・ロマンスとは程遠い容姿の男女の恋愛ですが、その気持ちは純粋で愛することの幸せを感じました。不倫の物語なのに、読後に幸福感があるなんて!!!本当に稀で、すばらしい物語でした。
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by umekononikki | 2010-08-30 10:19 |

ジェルミナール

f0149664_1125839.jpgジェルミナール エミール・ゾラ著 安士正夫訳

帰省の電車で読もうと、図書館にある数少ない文庫本でもと思い借りた薄い本。(と、言っても上・中・下の3冊に分かれているからですが。)ゾラと言えば、エドヴァール・マネをモデルにしたと言われる「制作」しか読んだことがありません。本の案内に「最高傑作」とあったのが手に取ったきっかけ。
それともう一つ。炭鉱労働者のストライキを描いた本書、視聴中の韓国ドラマ「エデンの東」の主人公の父親は炭鉱労働者だったよなと思いつつ読み始めました。

19世紀後半。不当な扱いを受ける炭鉱労働者たち。リスクに対して、あまりにも安い賃金。経営者は裕福な暮らしぶりで、労働者たちを人間とは思っていません。たまりかねた労働者たちが、ストライキを決行します。

劣悪な労働環境に、貧しすぎる暮らし。そんな労働者たちが、克明に描写されています。準備不足のストライキにより、状況が悪化するさまは、胸を突かれます。経済発展とは何なのかと・・・。
最近のニュースで「高齢者の所在不明」は、自分の高齢の両親と一緒に生活できず、更には連絡さえ取り合わないという希薄な家族関係を浮き彫りにしています。豊かな社会とは、と考えずにはいられません。
この物語の様に劣悪な環境で働く人たちの犠牲により、産業革命が経済発展につながったのでしょうか。現在の日本は、家族間の愛情や人間関係における「情」を犠牲に発展してきたのかもしれません。この物語を読んでいて、リンクしてしまいました。
先日読んだ滝沢馬琴の描いた「南総里見八犬伝」の八犬士は「仁義礼智忠信考悌」の玉を持って己の信念としています。そんな日本人ならではの「心」を忘れてしまったのでしょうか?
リーマンショックや、原油の高騰、円高と最近の経済状況は厳しい物があります。資本主義社会が、飽和状態になったのかと感じます。かといって、社会主義・共産主義が良いと言っている訳ではありません。ただ、新しい経済システムの生みの苦しみを味わっているのだと、希望的観測をしたくなります。

劣悪な労働環境から抜け出せずもがき苦しむ様は、読んでいて気持ちの良い物ではありません。しかし、「芽生え月(ジェルミナール)」のタイトルのように、労働者たちの心に何かが芽生え希望を感じるラストに救われます。
「ゾラの最高傑作」違わぬ、すばらし作品でした。
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by umekononikki | 2010-08-23 11:03 |

ブラジルの赤

f0149664_1315666.jpgブラジルの赤 ジャン=クリストフ・リュファン著 野口雄司訳

ゴンクール賞受賞作で、フランスでベストセラーになった小説。史実に基づいた歴史冒険ロマン。16世紀、新世界ブラジルを植民地化するべく、3艘の船がフランスの港を出発する。苦難を乗り越えブラジルに到着するも、そこは想像を超えた別世界。

やっぱり夏は冒険ものでしょう、と思い読み始めました。史実を基にとあったので、少し調べてみました。
コロンブスの大西洋航路発見以降、ポルトガルが貴金属のためにブラジルを植民地化。16世紀半ばそこへフランスが侵入してきますが、ポルトガルはそれを退けることに成功します。ポルトガルが植民地化してすぐに鉱物は枯渇し、それに代わる商品として砂糖が注目されます。以降、サトウキビ栽培に移行されていくというのが、この物語前後の背景でしょうか。

父の行方を捜すため、通訳として船に乗り混んだ兄妹。新大陸に到着し、兄ジュストは提督ヴィルガニョンのもと剣術を磨き、妹コロンブは現地のインディアン達との交流を深めていきます。仲が良かった兄妹ですが、成長と共に価値観の相違に気づきます。また、この物語にはあらゆる「相違」があります。宗教の相違、民族の相違など、受け入れることも、反発することも容易ではありません。
本国フランスで蔑視されたユグノー(プロテスタントの一派)たちが、新大陸での新しい生活を求めます。そこに再洗礼派も混じり、カトリックも含め三者の宗教対立となります。この辺りは、日本人にはなじみの薄い宗教的な問題ですが、さほど難解な感じもなく読みやすかったです。丁度、ヨーロッパでは、マルティン・ルターが、教会の堕落を批判しプロテスタントの源流を作り、カトリックとプロテスタントの対立が激しかった頃なのでしょうか。
ヨーロッパから見た、ブラジルのインディアンたちの驚愕の生活と彼らとの調和。たとえ彼らの文化を受け入れたいとしても、受け入れるインディアン側にも抵抗があります。
近年に多い架空の世界での冒険ものには無い、堅実で充実感のある物語です。
先住民に対する迫害や、宗教問題など、現代にも通じる重いテーマを抱える物語ですが、最終的に求められるのはお互いを認めることですよね。幼い兄弟ジュストとコロンブが成長しながら、そんな問題に向き合うさまに引き込まれていきます。提督ヴィルガニョンも、希望を抱いた船出でしたが、現実は困難の連続。苦難の航海、砦の建設、食糧問題、宗教問題、先住民との調和、ポルトガルとの対立等など、様々な決断を迫られます。

読後ですから、史実としての結果や、物語上の結末ではなく、自分なりの結末として多くの事を考えさせられるなと振り返ります。しかし読んでいる間は、単純に冒険物語として満喫できました。夏休みにぴったりの1冊です。
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by umekononikki | 2010-08-20 13:15 |

田園交響楽

f0149664_13193945.jpg田園交響楽 ジッド著 神西清訳

盲目の少女を引き取った牧師。次第に彼女の純真さに心を奪われてゆく。そんな折、少女の眼が手術で治療可能と知り・・・。

描写が非常に美しく、それに眼を奪われていると、手痛いラストが。心の眼を開けていなければ勤まらない牧師という職業にもかかわらず、盲目の少女しか見えていません。自分の家族までもが眼に入らなくなるほど、盲目の少女は純真で美しい。しかし、少女自身も手術で眼が見えるようになり、これまでの幸せが崩れてしまいます。一体、「幸せ」とは何なのでしょう。一生、知ることもなく、見えることもなく過ごした方が、少女には幸せだったのでしょうか。牧師は、牧師の息子は、牧師の妻は・・・。牧師自身が、全ての人の眼をふさいでしまったのかもしれません。牧師は少女への想いを「慈愛」だと偽り、少女への想いを募らせます。しかし、牧師の偽りを知りつつも、この純真な少女を守りたいと思わせられます。妙な表現ですが、美しいエゴイズムに捕らわれたような感じです。

煌めくような描写が、より救われない絶望感を感じさせるラストです。素晴らしい作品でした。
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by umekononikki | 2010-08-18 13:19 |
f0149664_14232090.jpg古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道  京都文化博物館

展覧会の案内によると、オルメカ文明は紀元前1200年ごろメキシコ湾地方に現れた文明。なにより、日本初の本格的な展覧会というのが魅力ですね。

非常に面白かったです。その文明の独特なスタイルを、興味深く拝見できました。
博物館1階に、巨大な石像(176㎝あるそうです!)がお出迎えしてくれます。石像というより巨大な顔ですね。ポスターにもなっていますが、実物の大きさを前にすると迫力があります。こんなものが近年まで、ジャングルに埋もれていたなんて驚きです。だれしもが思うことでしょうが、最初に発見した人はその巨大さに驚いたことでしょう!そして、どんな文明だったかと想像が膨らみ、考えただけでワクワクしますよね。
また、大量のヒスイも驚きです。石斧として墓に埋葬されていたようですが、その量と加工技術には紀元前だとは思えない美しさがあります。石碑に彫られた物を写し取ったものは、一見そのやわらかい線で単純に見えますが、非常に手が込んだレリーフで力強さと繊細さがあります。この美術様式は現代にも通用しそう。出口にあるお土産コーナーでは、上手く商品化されていました。ついつい欲しくなる物ばかり。
文字も持っていたようですが、まだ未解明のようです。文字だけでなく文明自体が多くの謎に包まれており、今後の研究が進むことが期待されます。

この展覧会では、夏休み期間と重なっているだけに、子供向けのイベントが開催されていたようですね。いつもより多くの小学生くらいの子供が来館していました。本当に良い経験になると思います。展覧会を観て勉強になるだけでなく、マナーの勉強にもなりますしね。子供も大人も楽しめる展覧会が増えるといいですね。
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by umekononikki | 2010-08-17 14:23 | 展覧会

シェリ

f0149664_1529275.jpgシェリ コレット著 工藤庸子訳

49歳の元高級娼婦レアと、25歳の美しい青年シェリとは数年来の関係。しかしシェリは、18歳のエドメと結婚することに。結婚を機に、シェリとの距離を置くレア。親子ほど年の離れたレアとシェリの関係は・・・。コレットの代表作。

いかにもフランス的な恋愛物語。また、登場人物の優雅な暮らしぶりには、ため息が出ます。そこで繰り広げられる、親子ほども年の離れた二人の恋愛模様。これがまた美しい。もちろん、シェリは美青年ですが、元高級娼婦レアもこの年齢にしか出せない妖艶でしたたかさがあります。シェリの妻エドメも、若くて美しいのですが未知数の部分が多い美しさ。これからどのように歳を重ねていくかにより変わる、まだ固い青い果実の様です。
そんなエドメには満足できないシェリは、美貌を持ち合わせながら我がままで、既にレアの魅力を知ってしまった青年。結婚してからレアに距離を置かれ、満たされない心を抱え苦しみます。
一方のレアは、芯の通った大人の女性。自分の気持ちを、常識的に整理しようとします。しかし、シェリを忘れるために旅行に出るも楽しめず、容姿の似た男性を見かけるとシェリだと勘違いするまでに。

甘い香水の香りの様な恋愛感情に浸っていると、残酷なラストが。この終わり方が、たまらなく残酷ですが素晴らしい!30歳を超えた私には突き刺さる棘となり、出来ればシェリと同じ25歳のころに読みたかった・・・。
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by umekononikki | 2010-08-10 15:29 |

カストロの尼

f0149664_1237623.jpgカストロの尼 他2篇 スタンダール著 桑原武夫訳

裕福な家庭で育ち美しく清らかなエーレナと山賊ジュリオとの、身分違いの恋物語。もちろん両親は大反対しますが・・・。

お盆休みに実家に帰る電車で読もうと、図書館で借りた文庫本なのに、読んでしまいました。薄すぎたか・・・。

身分違いの恋にしても、相手が山賊とはちょっとワイルド過ぎると思いつつ読み進めていくと、これまたワイルドな展開。エーレナが尼になり、尼と山賊の恋となります。山賊ジュリオが、妙に魅力的だったのが良かったです。
もっとも、兄の死や両親からの仕打ちに、エーレナが変わっていくのは仕方がないのかもしれません。そこまで追い込んでまで、ジュリオと別れさせたかった両親の「思い」も理解できます。「思い」だけです。あの母親の「行動」は凄かった。財力にものをいわせて、娘のために手を回します。そして、地下トンネルを掘るに至ります。「地下トンネル」ってだけでも凄いのに、掘った土を「え~っ!?」って感じで処分します。いや~、母は強しっ!この母のおかげで、他の登場人物の影が薄れていく・・・。

ワイルドながらも、空いた時間にちょこっと読むにはいい感じです。
他の短編「箱と亡霊」「ほれぐすり」は、男性の嫉妬による悲劇。この3つの物語で「箱と亡霊」が一番良かったかな。
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by umekononikki | 2010-08-09 12:37 |

灯台守の話

f0149664_11352240.jpg灯台守の話 ジャネット・ウィンターソン著 岸本佐知子訳

孤児となったシルバーが、盲目の灯台守ピューに引き取られます。ピューは、まるで見てきたかのように、百年前に生きた牧師ダークの人生をシルバーに語りだし・・・。


母親と二人暮らしのシルバー。崖に突き刺すように建っている家は、全てが傾き、食事もお皿に張り付くものしか準備できません。ある日突風にあおられた母親は、断崖から落ち、とうとうシルバーは孤児に。
そんな童話の様な設定から始まり、灯台守ピューの語る物語、牧師ダークの人生は、嫉妬と愛と憎悪が絡みつく生々しい内容です。今を生きるシルバーの物語が空想的で、過去の人物ダークが人間的なので、どこか時間を超越した感じがします。

「愛」は、人の心を惑わすもの。ダークは、見てしまったが為、聴かされたが為に、疑念を抱き、ついには失ってしまいます。盲目の灯台守ピューは、シルバーを見えるだけに分が悪いと言いますが、それは、眼を閉じて、心を開けば、「愛」を得ることができるという暗示だったのでしょうか。灯台が海を彷徨う船を導くように、ピューはシルバーを「愛」に導く助言をします。

盲目だからこそ見えるピューと、眼が見えるから見えなかったダーク、眼が見え心の眼も開くことができたシルバー。暗示的な内容にもかかわらず、難解すぎず、童話を読んでいるような温かい気持ちになれる物語でした。いつか再読すれば、今回読み落とした新しい発見が見えるかも。しばらく余韻に浸りたいです。
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by umekononikki | 2010-08-06 11:35 |

滝沢馬琴

f0149664_13552286.jpg滝沢馬琴 杉本苑子著

ご存じ「南総里見八犬伝」の滝沢馬琴です。
物語は、右目の視力を失う晩年から始まります。既に、作家として名声を得ていますが、気難しく家族や版元からはうとまれています。武家出身というだけの、後ろ盾のないプライドが一層気難しさに拍車をかけます。

以前、杉本苑子さんの作品に夢中だった頃、この「滝沢馬琴」だけが読めなかったんですよね。文庫本の上巻を買ったまでは良かったのですが、何軒かの本屋を探しましたが下巻が見つかりませんでした。全集が発行されるので、そちらを売りたい出版社の都合によるものだったのでしょうか?当時、電車通勤時が読書時間だったので、ハードカバーに手を出す訳もなく早10数年。転勤し、車通勤になり、少し早めに会社に来て読書時間を作るようになってから、思い出しました、「滝沢馬琴」を読んでいない事を!

「馬琴=八犬伝」の印象で読み始めました。しかし、そこにはパラレル的に「北斎・応為」「広重」「為永春水」先日、名古屋で展覧会を観た「渡辺崋山」などなど、現代でも有名な人々の名が、続々と登場します。当時の文化の華やかさが伺えます。そんな時世とは対照的に、滝沢家は問題ばかりを抱えています。頑固で世間体を気にする馬琴。頭に来ると、すぐさまクレームを付けるのに、相手が丁寧に頭を下げてくると、恐縮してしまったり、北斎とも和解したいけれど二十数年それも出来ずにいる、矛盾だらけな性格。偏屈とはまさにこの人の事。

前半は、馬琴の周辺の人たちが魅力的でしたが、後半は馬琴の魅力が増します。右目の視力を失い、頼りの左目も徐々に衰えていくあたりから、馬琴自身が変わってゆきます。二十数年にわたり書き続けてきた「八犬伝」に賭ける執念も好感が持てます。世間体やプライドなどの余分な物は、視力と共に捨て、本当に必要な物を得たのだと感じました。相変わらずごたごたの多い家庭に、天保の大飢饉に続く天保改革での倹約令。寧日なしの馬琴ですが、最後までお路と二人三脚で筆をとり続けます。

視力を失うというきっかけがあったにせよ、老いてなお輝きを増す馬琴自身の魅力が、「八犬伝」に投影されていると感じました。
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by umekononikki | 2010-08-03 13:55 |