展覧会と本と韓国ドラマと時々K-POPかな・・・。

by 梅子

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f0149664_1682419.jpgトキメキ☆成均館スキャンダル
2010年 全20話
出演:ユチョン、パク・ミニョン、ユ・アイン、ソン・ジュンギ 他

これは反則だろう。
花の四人衆をもってして、はまらないワケがないっ!

f0149664_16111693.jpgさてさて、話題のドラマですね。成均館(ここは、当時の最高教育機関ですね。)と宮中の権力争いを上手く絡めた物語。入学が許可されていない女性が、とあることから男装して入学を果たしてしまいます。そんなばらす事のできない秘密に、宮中の権力争いと、花の四人衆の青春物語。いやー、評判にたがわず楽しめました♪もう途中から、権力争いはどうでもいいから、イ・ソンジュンとキム・ユンシクの2人をどうにかしてくれ~っと、もだえながら観ていました。キム・ユンシクを男だと思いながらも、道ならぬ恋に心痛めるイ・ソンジュン。その切なさは物語の時代背景も手伝って、コーヒープリンスのコン・ユより切ないのよね。ユチョン最高♪ク・ヨンハことソン・ジュンギの美男子ぶりも眼の保養になりましたが、意外だったのがムン・ジェシンことユ・アイン。「結婚できない男」や映画「アンテティーク」に出てた、ちょっと頼りない男の子が、髪形が変わればここまでワイルドに変身するのね。驚きです。夢中になった20話でした。

f0149664_1685791.jpgここからはつぶやき。
東方神起の分裂騒動から、東方神起は日本での活動で眼にする機会が多く安心していました。一方JYJは日本での活動ができなかったのでしょうか、しなかったのでしょうか分かりませんが、ネット等、求めなければ眼にすることが無かっただけに、このドラマのヒットはうれしい限りでした。とりわけファンというわけでもないのですが、才能ある人材が埋もれてしまうのは非常に惜しいことです。ますますのご活躍を期待してます。ということで、今回はいつもより画像多目です♪
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by umekononikki | 2012-06-30 16:12 | 韓国ドラマ

個人の趣向

f0149664_2320956.png個人の趣向
2010年 全16話
出演:ソン・イェジン、イ・ミンホ、キム・ジソク、ワン・ジヘ、リュ・スンリョン、チョン・ソンファ 他


イ・ミンホが素敵。そのイ・ミンホ扮する建築家チョン・チノと、ソン・イェジン扮する家具デザイナー パク・ケインとの、恋愛コメディー。コメディーなのでしょうが、少し中途半端な感じはありました。なにはともあれパク・ケインがチョン・チノをゲイだと誤解したため、事態は思わぬ方向へ進みます。
イ・ミンホの端正な顔に見とれてしまいました。物語は、復讐あり、ゲイあり、恋愛ありなんだけど、やはりどれも中途半端な印象がしました。一応ラブ・コメディーなんだろうけど、けれんみにかけたのよねぇ~。例えば、ゲイじゃないって告白するにも、今言わなくていつ言うの!って思わせるだけの状況が作れていなかったように思うんだけどなぁ。
そんな中でとりわけ印象的だったのが、タム美術館責任者チェ・ドビン。いついかなる状況でも、常に深刻な表情。身の回りに起こる全ての事象が、重大事の様に感じさせるんだからすごいわ。そしてイ・ミンホより釘付けになったのが、同僚のノ・サンチュン。このドラマの一番の功労者だと思います。あのお姉キャラが素敵!ケインの友達イ・ヨンソンとの絡みが最高!彼こそ幸せになって欲しいと思っていましたが、ラストは意外な相手が登場。笑ってしまいました。
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by umekononikki | 2012-06-26 23:20 | 韓国ドラマ
f0149664_13152389.jpg夏天の虹
みをつくし料理帖
高田郁著

想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か…澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。表題作「夏天の虹」を含む全四篇。大好評「みをつくし料理帖」シリーズ、“悲涙”の第七弾。

前作であまりの乱暴な恋の展開に、読むのをやめようかしらとも思ったこのシリーズ。それでも書店に平積みされているのを見ると、ついつい買ってしまいました。基本は図書館で借りる派ですが、この手の本は予約してもなかなか借りることができないことと、シリーズで買い続けてきたので。買った文庫本は本好きな伯母に宅急便で送り、これまた伯母さん孝行してるつもりとは、なんとも自分勝手ではあります。さてさて、本の感想です。
今回は終始、辛い物語だったなぁ。恋をとるか、料理をとるかの選択から始まり、最後には大切な人を失うまで。途中には澪も心の病にかかってしまうと、読んでいて辛かったです。気持ちが辛いと、お料理も美味しそうに思えないのが不思議なところ。改めて、心身ともに健康って大切だと思いました。
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by umekononikki | 2012-06-25 13:15 |

犬とオオカミの時間

f0149664_1555661.jpg犬とオオカミの時間
2007年
全16話
出演:イ・ジュンギ、ナム・サンミン、チョン・ギョンホ、キム・ガプス、チェ・ジェソン、チョン・ソンモ、キム・ジョンナン、イ・ギヨン、ソン・ジル 他

これはなんとも骨太な物語でした。
タイで検事として働いていた母が目の前で殺され、その復讐の物語。東南アジアの犯罪組織と国の対立といった、かなりワイルドな内容です。7億円という破格の制作費で、カーチェイスや銃撃戦など、映画を観ているような迫力満載の映像です。最終話では映画の様なエンドロールが、ドラマを観終わった以上の満足感を感じさせてくれます。見ごたえのある作品でした。
それにしてもイ・ジュンギはきれいな顔なんだけど、男らしい♪チョン・ギョンホ扮するミンギも素敵。この二人がグイグイ物語を引っ張ってくれる上に、物語りは次々と新しい局面を迎え、瞬きすら惜しまれるほど。一応、恋愛も絡んでくるのですが、それすら邪魔に感じてしまうほど、男らしい物語に魅了されました。一癖も二癖もある登場人物たちに、だましだまされと駆け引きもあり、あっという間の16話。楽しめました♪
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by umekononikki | 2012-06-24 15:55 | 韓国ドラマ

罪悪

f0149664_18561256.jpg罪悪
フェルディナント・フォン・シーラッハ 著
酒寄 進一 訳

ふるさと祭りの最中に突発する、ブラスバンドの男たちによる集団暴行事件。―弁護士の「私」は、さまざまな罪のかたちを静かに語り出す。刑事事件専門の弁護士が、現実の事件に材を得て描きあげた十五の異様な物語。世界各国を驚嘆せしめた傑作『犯罪』の著者による、至高の連作短篇集。ドイツでの発行部数30万部突破。

罪とは何なのかという、考え出すと答えが出てこない疑問の渦に巻き込まれたよう。小さな物語の中に様々な「罪」が含まれていて、思わず唸ってしまいました。そう犯罪では無いにしろ、私たちは日常生活の中で罪は犯しているわけですよね。そんな罪と犯罪の境目が、犯罪の裏に隠れているように思えました。前作「犯罪」ほどではないですが、とても面白かったです。
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by umekononikki | 2012-06-23 18:57 |

メモリー・ウォール

f0149664_15242726.jpgメモリー・ウォール
アンソニー ドーア 著
岩本 正恵 訳

老女の部屋の壁に並ぶ、無数のカートリッジ。その一つ一つに彼女の大切な記憶が封じ込められていた―。「記憶」をめぐる6つの物語。英米で絶賛される若手作家による、静謐で雄大な最新短篇集。O・ヘンリー賞受賞作「一一三号村」およびプッシュカート賞受賞作「ネムナス川」を収録。

どの物語も良かったのですが、あえて好みを選ぶとするなら「メモリー・ウォール」と「一一三号村」かな。生きていることは、すなわち記憶を積み重ねていくこと。その着眼点が素晴らしい!息をすることと同様、好む好まなざるに関わらず記憶は蓄積されていくことに気づかされます。時間は過ぎ去り形をなくしていきますが、記憶は逆に頭の中に形を残します。記憶という形にできない時間の積み重ねが、神秘的な行為のように感じます。ああ、ため息が出るくらい素晴らしい短編集でした。
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by umekononikki | 2012-06-22 15:24 |

歌の翼に

f0149664_19591860.jpg歌の翼に
トマス・M・ディシュ 著
友枝康子 訳

歌をうたうことによって肉体から精神を解き放つこと、それが「飛翔」である。宗教と経済に支配され食料危機が慢性化した近未来アメリカにおいて禁止されている「飛翔」の魅力にとりつかれた少年ダニエルは、ある日突然アイオワの有力者の策略により刑務所へ、そこから彼の数奇な流転の人生がはじまる。SFのみならずゲイ小説、教養小説、音楽小説などのあらゆる要素を投入しながら、支配する者とされる者の宿命、芸術の喜びと悲惨をエモーショナルに描く、奇才ディッシュの半自伝的長篇にして最高傑作がついに復刊。

最後まで緊張感があり、物語の世界に飲み込まれたように夢中で読みました。少年ダニエルの成長物語である反面、現代社会への皮肉とも取れるように感じました。解説によると1979年に出された本だそうですが、物語の世界は、今のアメリカだけでなく日本を含め世界的な行き詰まった空気と重なります。そんな世界からの「飛翔」なのでしょうか。「飛翔」することはこの世界からの解放の様にも感じますが、ダニエルは「飛翔」したいと願い努力するも実行に移すにはためらいを感じます。「飛翔」が目的ではなく手段のようにも思えできたのでしょうか。何かを暗示するようなラストは秀逸です。
それにしても物語の全てを理解するには、私の知識があまりに無さすぎるのかも。最も小難しいことを抜きにしても十分楽しめましたが、知識があればこの何倍も楽しめたかもしれませんね。
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by umekononikki | 2012-06-21 19:59 |

悩む力

f0149664_1352948.jpg悩む力
姜 尚中 著

夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱する。現代を代表する政治学者の学識と経験が生んだ珠玉の一冊。生まじめで不器用な心に宿る無限の可能性とは?


悩んだことはありますが、悩みぬいたということは無かったかもしれません。いつも世間体や世間の常識にとらわれ、模範解答を写しただけの結論しか出せていなかったようです。それに気がついただけでも収穫でした。
折りしも「ジャン・クリストフ」を読んだ後で、悩み苦しむクリストフの力強さに勇気付けられたところ。それに輪をかけて著者の真摯に悩み抜いた答えは、現実的で、クリストフは物語の世界だけのことではないように感じました。「続・悩む力」も読みたいと思います。
それにしても漱石の作品に対する切り口が、著者ならではで面白かったです。私は漱石を読んでも、物語の表面だけで何かを知ろうとしていました。著者のように、何かしら共感できる経験がないと分からない奥行きがあるのですね。ああ、漱石でも読んで、一生懸命悩んでみようかなぁ。
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by umekononikki | 2012-06-19 13:05 |

ジャン・クリストフ

ジャン・クリストフ
ロマン・ロラン著
片山敏彦訳

ライン河畔の貧しい音楽一家に生れた主人公ジャン・クリストフは、人間として、芸術家として、不屈の気魄をもって、生涯、真実を追求しつづける。この、傷つきつつも闘うことを決してやめない人間像は、時代と国境をこえて、人びとに勇気と指針を与えてきた。偉大なヒューマニスト作家ロマン・ローランの不朽の名作。

まさに「不朽の名作」。若いころに読まなかったことが悔やまれます。意志を持って生きるジャン・クリストフに、「ただなんとなく。」な人生を送っている自身の人生のつまらなさに気づかされました。こんなことで「生きている」といえるのだろうかと、思わず哲学してしまいます。拝金主義の現代人に、真っ向から対立するかのように情熱的に真実を求めるクリストフ。悩み、苦しむ姿はヒーローのようなかっこよさはありませんが、その精神の気高さに心が打たれます。本当に望む何かを手に入れること以前に、その何かが何であるかを知ることが難しいのです。
お金を得ることや、何かを成功させることだけが、勝者ではありません。自分自身の真実を求めて生きることに、勇気を与えてくれた物語でした。

で、画像は韓国ドラマ「逆転の女王」です。
なんでもドラマの意図が、『ジャン・クリストフ』の「人生は何度かの死と、何度かの復活の連続だ」という言葉から、形成が逆さになる逆転の瞬間があるから人生は生きるに値するとのことなので。ちょうど今、視聴中のドラマだったので、つい。なかなか面白いですよ♪
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by umekononikki | 2012-06-18 22:14 |

検事プリンセス

f0149664_11445115.jpg検事プリンセス
2010年
全16話
出演:キム・ソヨン、パク・シフ、ハン・ジョンス、チェ・ソンヒョン 他

超非常識なマ・ヘリ検事と、謎の弁護士ソ・イヌの恋愛コメディー。とにかく最初の数話は、マ・ヘリの非常識ぶりに誇張ではなくものすごい忍耐力を要します。それさえクリアできれば十分に楽しめたドラマでした。パク・シフ扮するソ・イヌ弁護士が、果たしてマ・ヘリ検事の敵なのか味方なのか。過去の出来事や、事件が絡んでいるようだしと疑問が浮かんでくると、後は夢中で観れました。(といっても、ある程度先が読める詰めの甘さはあるんだけど。)検事仲間もいいところを押さえているしね。まぁ、なによりパク・シフ扮するソ・イヌ弁護士が魅力的。マ・ヘリより彼を応援しながら観ていました。事件に関しては、検事の立場でそれはないだろうとつこっみどころはあるものの、当初のマ・ヘリの非常識ぶりで免疫ができたのか、それほど気にならず…。しかし16話の間に、ここまでマ・ヘリを魅力的に変身させたことは驚き。それだけ彼女ま苦労しましたが。何はともあれ、楽しめました。
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by umekononikki | 2012-06-17 11:44 | 韓国ドラマ