古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道
2010年 08月 17日
古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道 京都文化博物館
展覧会の案内によると、オルメカ文明は紀元前1200年ごろメキシコ湾地方に現れた文明。なにより、日本初の本格的な展覧会というのが魅力ですね。
非常に面白かったです。その文明の独特なスタイルを、興味深く拝見できました。
博物館1階に、巨大な石像(176㎝あるそうです!)がお出迎えしてくれます。石像というより巨大な顔ですね。ポスターにもなっていますが、実物の大きさを前にすると迫力があります。こんなものが近年まで、ジャングルに埋もれていたなんて驚きです。だれしもが思うことでしょうが、最初に発見した人はその巨大さに驚いたことでしょう!そして、どんな文明だったかと想像が膨らみ、考えただけでワクワクしますよね。
また、大量のヒスイも驚きです。石斧として墓に埋葬されていたようですが、その量と加工技術には紀元前だとは思えない美しさがあります。石碑に彫られた物を写し取ったものは、一見そのやわらかい線で単純に見えますが、非常に手が込んだレリーフで力強さと繊細さがあります。この美術様式は現代にも通用しそう。出口にあるお土産コーナーでは、上手く商品化されていました。ついつい欲しくなる物ばかり。
文字も持っていたようですが、まだ未解明のようです。文字だけでなく文明自体が多くの謎に包まれており、今後の研究が進むことが期待されます。
この展覧会では、夏休み期間と重なっているだけに、子供向けのイベントが開催されていたようですね。いつもより多くの小学生くらいの子供が来館していました。本当に良い経験になると思います。展覧会を観て勉強になるだけでなく、マナーの勉強にもなりますしね。子供も大人も楽しめる展覧会が増えるといいですね。
展覧会の案内によると、オルメカ文明は紀元前1200年ごろメキシコ湾地方に現れた文明。なにより、日本初の本格的な展覧会というのが魅力ですね。
非常に面白かったです。その文明の独特なスタイルを、興味深く拝見できました。
博物館1階に、巨大な石像(176㎝あるそうです!)がお出迎えしてくれます。石像というより巨大な顔ですね。ポスターにもなっていますが、実物の大きさを前にすると迫力があります。こんなものが近年まで、ジャングルに埋もれていたなんて驚きです。だれしもが思うことでしょうが、最初に発見した人はその巨大さに驚いたことでしょう!そして、どんな文明だったかと想像が膨らみ、考えただけでワクワクしますよね。
また、大量のヒスイも驚きです。石斧として墓に埋葬されていたようですが、その量と加工技術には紀元前だとは思えない美しさがあります。石碑に彫られた物を写し取ったものは、一見そのやわらかい線で単純に見えますが、非常に手が込んだレリーフで力強さと繊細さがあります。この美術様式は現代にも通用しそう。出口にあるお土産コーナーでは、上手く商品化されていました。ついつい欲しくなる物ばかり。
文字も持っていたようですが、まだ未解明のようです。文字だけでなく文明自体が多くの謎に包まれており、今後の研究が進むことが期待されます。
この展覧会では、夏休み期間と重なっているだけに、子供向けのイベントが開催されていたようですね。いつもより多くの小学生くらいの子供が来館していました。本当に良い経験になると思います。展覧会を観て勉強になるだけでなく、マナーの勉強にもなりますしね。子供も大人も楽しめる展覧会が増えるといいですね。
by umekononikki
| 2010-08-17 14:23
| 展覧会